耳をすませば名言
耳をすませばは、スタジオジブリが製作した、柊あおいの漫画作品を原作とした大ヒットした劇場アニメ作品です。
耳をすませばの舞台となった「聖蹟桜ヶ丘」には、今でも多くのファンが訪れると言います。
そして、この作品を語るうえで欠かすことのできないのは、最初で最後の監督となった近藤喜文さんのことです。
ジブリファンの方なら、アニメーターとしての近藤喜文さんはご存知の方も多いと思います。もちろんジブリの作品の今があるのも彼がいたからこそです。
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何より近藤喜文さんは絵を描くのが大好きだったと言います。
近藤喜文さんは忙しい仕事の合間にでもスケッチブックを持って公園に行き、そこにいる人たちや風景を書いていたそうです。
耳をすませばは、まさに近藤喜文さんの描いたスケッチから生まれたような作品です。
そのなかでも、とても印象的なセリフが次のセリフです。
「人と違う生き方は それなりにしんどいよ。言い訳できないからね。」
人と違う生き方が成功すれば、それは多くの人から賞讃を浴びるかもしれません。
しかし、失敗したらどうなるのでしょうか?批判どころではありませんね。
人と違う生き方をすることは、けっして楽なことではない…そんなことを伝えたかったのかもしれませんね。
ぜひ、もう一度、耳をすませばを見て下さい。
近藤喜文監督からの大切なメッセージを感じることができるはずです。